金髪の13歳を待つべきか?


モーニング娘。が現状でかなり高い完成度に達しているところに新メンバーの入る余地はあるのかという考えがあります。一方で現状で何かが足りないなら、そこを補う新メンバーへの期待というのもあります。


一方で何が足りないかというと、現メンバーを悪く言うことになるので詳細な話はしにくくて、漠然と「すごい大物」を期待するということになるでしょうか。具体的には後藤真希のデビュー時のイメージの再来を願うことになります。しかしそれは難しいということになれば、次善の策として


(1)田中れいな後藤真希だと思う*1
(2)組織力で乗り切る


が考えられます。もちろん実際に田中れいな後藤真希ではない以上(1)は難しく、(2)が採用されてきました。ただ(2)は現メンバーの物足りなさを前提とした議論であり易々と受け入れ難いものがあり、そのため(1)に近い考え方もファンにはあると思います。どちらも嫌だとなれば、やはり「金髪の13歳」の再来を待望するということになるのでしょう。


過去には久住小春がそれを期待されある程度期待に応えてきました。2005年の時点でそうした素質のある人が来たのであれば、現時点でもある程度可能性はあると思います。それでも賭けであるには違いなく、それよりは「知っている人」を入れようというなら、いっそ真野恵里菜を娘。に入れようという発想もありうるわけですが、まのえりの独自路線を捨てるのはもったいないので採用にしくいでしょう。あるいは矢島舞美を、いやこれはもっと難しいですが、思い切ってモーニング娘。℃-uteを合併させるなら…。


いずれにせよ棘の道が待っているのは間違いないと思います。おそらく2005年あたりからこっちはモーニング娘。を続けることだけでも棘の道を行く宿命を引き受けているのかもしれません。それでもモーニング娘。に誇りを持っていたい気持ちというのは将来も変わらず私の中にあるでしょう。

*1:他メンバーも同様の置き換えが考えられます。