「Risako」問題の続き - Patres Conscripti

http://d.hatena.ne.jp/K2Da/20060921/p1
の「SF設定の導入で抵抗を減らせないか」というのは面白いのですが、そんな小細工でプロ市民はごまかせてもマジヲタはごまかせないでしょう。なぜなら、マジヲタだからです(笑)。

http://d.hatena.ne.jp/ayaya625/20061014/1160812052

あと極端な意見で「水着＝幼女性愛者の餌食」みたいなこと書いてあるのも見ましたが、それはぶっちゃけ言い過ぎではないかと。むしろそういった考え方の方が危険なような気がします。あと「ボーカルグループのBerryzの危機」とか書いてましたけど、なぜ？っていうのがうちの率直な意見。

これが基本的な論点だと思います。幼い少女を好むことの後ろめたさを隠す論理として

ピュアな心に魅かれたのであって、体に興味はない。
実年齢より大人っぽいのだから構わないだろう。

の2つがありますが、水着を拒否するのは1の人ですね。特に、自分の推しに対して2が使えない(嗣永桃子など)人に否定派が多いようです。
また、水着グラビア自体が安っぽい仕事だという考えもあります。(真実ではないでしょうが、そう思っている人はいるのです)「福田明日香も水着になりましたが何か？」と一笑に付したいところですが、「誰ですか？」と言われたらどうしましょう。

もう1つの論点は、ソロ写真集発売についてのUFAの意図を問うもので、

次の段階に向かうための積極策
閉塞感から来たヤケッパチの手

のどちらを取るかということです。この裏には「UFAに対する信頼があるか」という問題があります。実際、少なからぬベリヲタが「理性的にはとても推せないが、己の感情を止められない」というスタンスを取っています。さらに「上がしっかりしないからキッズに頼らなければいけないのだ」という考えもありまして、極めて屈折したヲタ心がうかがえます。

http://d.hatena.ne.jp/helloblog/20061012/p5#c
では「個人に対する感情とグループに対する感情を混同している」と言われたのですが、ベリヲタの多くがその2つを区別していないと思われるので、私も区別せずに考えていました。
単推しともDDとも違う「箱推し」という言葉がありまして、特にBerryz工房のファンにはこの傾向が強いのです。ソロ写真集が出たことで、グループへの思い入れと別の感情を持つことになる戸惑いというのもあるのでしょう。