スフィアリーグFINAL

会場は寒かった…しかし寒さをしばし忘れられるほどの試合内容でした。


1回戦でcarezzaが負けて「ザナドゥはこうなったら責任を取ってドリームも倒せ」と思うも、そのときは無理だろうと思っていました。続くガッタスの1回戦ではPKでなんとか勝ち、次の試合で一番怖いと思っていたFANTASISTAが不調のようでちょっと安心してみるものの、力関係の不安定さを再確認しました。
さらにXanadu loves NHCTEAM dreamをも倒して年間優勝の可能性を残してFANTASISTAと戦うことに。ゴレイロ辻の奮闘でシュートを見事防ぎきるも、ガッタスもゴールを決められず、PKで是永、みうな、あさみ、里田が決めて決勝進出。
そして決勝。先発メンバーがカントリー娘。3人と藤本、辻で「こんこんがいれば完璧なのに」と思ってしまいました。今回の9試合(スペシャルマッチを除く)の全6得点(!)中3点を挙げたザナドゥの攻撃を必死に防ぐ中、残り4分くらいのところで辻が当たり所が悪かったのか1分ほど試合が中断。それでも代わりはいないのでなんとかゴールを守り続けることになり、ここから得点すれば最高だよな、と思いつつもそうはいかずまたPKになりました。ここでもみうなとあさみが蹴るものの、ともに外してしまい優勝はできませんでした。

表彰式でよっすぃーは「悔いはない」と言っていましたが、関係者席の前に作られた表彰台にTEAM dreamのメンバーが上り、金銀の紙吹雪を浴びているのを見たときはやっぱり悔しいと思ったかもしれません。これが最後の試合になるあさみとみうなに対する特別なセレモニーはなく、それはともかくとしても得点王の表彰がなかったのはちょっと不満でした。しかしスフィアリーグガッタスともに来年も続くというコメントがあり、これには安心しました。


今回のガッタスは守備に徹していたようで、決勝までスコア合計0-0というのは「負けないフットサル」ができていたということでしょう。しかし各チームの能力差が接近している現状は今後も続くと考えられるので、勝ちに徹しようとすると面白みがなくなるというジレンマには引き続き悩まされることになるのでしょうか。