ハロプロの外を眺めつつ

http://d.hatena.ne.jp/peperon227/20070123

■グラビアアイドル
20過ぎてからデビューするのって、意味あるのかな?
極論すると、「私、もう(自主規制」って言ってるようなもんだし。
○○幻想ってヲタ特有のものなのかしら。

実際20歳以上でデビューするグラビアアイドルというのは珍しくもないわけです。
そんな人たちに求められるのは処女性よりは「この年であえてやる」という根性なのでしょう。中澤裕子が処女性を求められたことはないはず…と言うと「グラビアとは違う」と返されることとは思いますが。逆にグラドルヲタが上記の主張に対して「これだからハロヲタは…」と思うかもしれません。

さらに言うと、現状のグラビア界は(広義)アイドルのレパートリーというより、そうした一種の負け犬根性を持った人たちの活躍する場という要素が強くなっているようです。ここでグラビア界と書きましたが、そんな意識の上にほしのあきのような「生涯グラビア」という考えの人が出てきて、それが「界」を作っているのかもしれません。
しかし、それは他のジャンルに軸足を置いている人にとってはグラビアの仕事をやりにくくする面もあり、そのために抜群のスタイルを持ちながら残念ながらそれをなかなか見られない人が出ることになっています。まあAVと地続きの世界に片足を突っ込むのはいやだと考える関係者を責めるわけにはいきません。

さて、20歳以上の年齢差があるハロプロ全体をつなぐものは、精神的な何かであることは間違いありませんが、そういった「汚れ」に対する「ピュア」とは違うと思います。何年もどっぷりつかっていたものを簡単にまとめるような豪快さは私にはありませんが、「ナチュラル」が重要ではないかと私は考えています。そのあたりが、ごっちんが色気全開にしたり、キッズ世代が水着になるときに「××とは違うのだよ」という説得の鍵になりそうです。さて「ナチュラル」とは何か…と続けたいのですが今のところは続けられそうにありませんのでこの辺で。