青空トレイン問題(だったのか?)

http://d.hatena.ne.jp/narit/20070519/p1
ああいうのを嫌がる人もいるんだよな、と思いました。

SSAの400レベル上部ではやっている人の方が少なくて、私としては結構疎外感があったのですが、反対の立場からはこの話に安心するのかもしれませんね。

この曲は「あれ以降*1」のモーニング娘。にとって象徴的なものになってしまったところがあり、「送り手が自分の意図しなかったところでできた流れに乗っかるとは卑怯な」などの批判がありそうです。それでもあの曲は、もはや私にとって決して奪われたくない存在になっているのです。
私を含むヲタの「青空スピリット(仮名)」への思いの根底には、ある種の開き直りがあるのだと思います。例えば「いろいろあったけど、モーニング娘。は今も健在だ」その他様々に表現が可能でしょう。しかし、その開き直りのために、モーニング娘。が「開かれた存在」から離れる可能性も考えなければいけません。どこに開かれるべきかという問題はともかく。


そんな私ですが、Berryz工房に関しては「狭い世界観にこだわるべきではない」としばしば主張しています。モーニング娘。には「奪われたくない」と言い、一方では「捕らわれるな」と言う、これも矛盾と見られるかもしれません。私なりの論拠としては「両者の完成度の違い」があるのですが…。

*1:「あれ」が問題なのかもしれませんが考えないことにしましょう。