見たくないもの

辻希美の一件に対する各所の意見をまとめてみようかと思っていたら、再びの騒ぎとなったわけですが、ここで重視したいのが主張の一貫性でした。「ののたんでなく別の奴がやったらまるで違う態度をとるのだろうな」と想像できそうな人を見るのがいやだったのです。
もっとも、対象が変われば周辺の状況も違いますから、見られ方が違ってもおかしくないのですが、やはりこんなときの対処にはその人の地が出るわけで、非常に気になるわけです。


1つ、あからさまな例を見てしまいました。
http://d.hatena.ne.jp/aimania/20070525/p1#c


ここに影を落としているのは、矢口真里だけではなく村上愛もそうだったのでした。あの2つの事件はハロプロにとって大きなトラウマなのです。
それはともかく、一方は感情で、他方は理性でもって語るべき存在だと主張するのは、推しているメンバーないしグループへの愛はあっても、ハロプロ全体への愛は持っていないということでしょう。それには残念だと思うだけで、特に責めることはありません。しかし、紆余曲折があったとはいえキッズ・エッグ世代をここまで育てたハロプロへの恩義を少しは感じていただきたいところです。そして、あの時に上の世代を主に推していた方々からも「何てことをするんだ」「めぐ帰って来い」という声が多くあったことに思うことはないでしょうか。

それから、一箇所だけ見て納得するのもどうかと思いました。藤本美貴もみきてぃ推しも、私やあなたが思うほど強いとは限りません。


私がここでUFAを批判するなら、タレントのコントロールの問題よりはヲタの間に壁を生むことになった戦略ミスを悔やむのです。