ベリヲタの第二章?
このブログでも10回くらい叩いたかもしれない、それ以外でも何かと悪名高いベリヲタの皆さんではありますが、最近は変わってきたのかもしれません。
少し前の話ですが、Berryz工房ファンの集いでのことです。
http://d.hatena.ne.jp/ayaya625/20070611
握手会の途中で菅谷梨沙子がリタイアしたそうですが、そのときブーイングはなかったとのこと。
「握手にこだわる」「何かと事務所を叩く」というのがベリヲタの特徴だと思っていましたので、意外に思うとともに頼もしさも感じました。
もう一つは、これも前の話ですが、あの「藤本下ろし*1」に際してベリヲタが非常に静かだったことです。狼などは知りませんが、少なくとも私の巡回範囲ではそうでした。
これまで、ベリヲタにはネガティブな人が多いという印象がありました。それが「痛さを多分に含んだ熱さ」として現れていたと思うのですが、それが沈静化しつつあるようです。
Berryz工房の始まりの頃の低い完成度*2では、ある種のネガティブな感情*3を持った人でなければ、あえて推そうと思わなかったのでしょう。その後ほとんどの人はきっかけがどうでもよくなるほどベリっ子で満たされたはずですが、それでもふとネガティブな感情が湧き出す例は多く見られました。
それが変わってきたとすれば、「痛さを多分に含んだ」人たちの多くが他のところに行ったことがあるでしょう。その意味で、AKB48はハロプロのライバルとしては力不足なものの、ゴミ捨て場*4としては役立ったかもしれません。
それだけでなく、Berryz工房が安定期に入り、ファンの側も勢いに任せてはいられなくなったことで、応援し続けるための自覚が生まれてきたのかもしれません。これにはSSA公演が大きかったと思います。
懐の深さ*5ではBerryz工房より℃-uteの方が上だと思っていましたが、ベリ側がいい方に変わってくるとこの先が楽しみです。