距離の話

http://d.hatena.ne.jp/popopopo_pocky/20080516/p2
http://d.hatena.ne.jp/helloblog/20080517/p1
で、「現場での距離」の話の中で「現場までの距離」が出てくるあたりが”らしい”と思いました。どちらも重要な問題ですからね。
ハロプロにとってはもう一つ重要な距離がありまして、それは「各メンバー/ユニット間の、またはハロプロ周辺諸勢力との距離」です。これは「アウェー感」などの表現が使われることが多いようです。「アウェー」に合わせて3つをサッカー風にしてみますと、

  • ピッチとスタンドの距離
  • 浦和美園までの距離
  • 浦和と大宮の距離

となります。
ん?何でレッズなん?
私はさいたま市民ですから。


それはともかく、まずは一つ目の距離の話。
「近すぎるのはいや」の典型的な例はこれでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/carina_canopus/20080416#1208323214
これは加護亜依公式ブログのコメントの話なので、いろいろと特殊事情を考えうるわけですが、CCさんの場合は他の推しメンに対しても握手を重視してはおられないようです。
また、距離が近いのはキッズ&エッグ系だけではなく、年長メンバー*1にもディナーショーなどがあります。そして、今もっとも盛んに「距離の近い」イベントをやっているのが藤本美貴です。

http://d.hatena.ne.jp/KY1979/20080529
http://d.hatena.ne.jp/KY1979/20080530#1212152437

から見ると、今後の展開は読みにくいけれど、焦らずに見守っていこう、ということでしょう。特に不安気味なコメントへの返答ぶりなどさすがKYさんだと思いました。THEポッシボーにもこういう役割をできるファンがいればよいのでしょうが。
おそらくはベリキュー方面やポッシ方面の方々にとっても、みきてぃが今やっていることは気になるのかもしれません。先日のKYさんの愚痴は、そっち方面からコメントを求めて絡まれていたのでしょうか。*2


そして3つ目の距離です。ここで問題になるのはそれぞれのファンの意地、あるいは過去のいきさつです。
細かく見るといくらでも細かく見えてくるので、大雑把に見るなら、モーニング娘。の卒業メンバーとその後のモーニング娘。の関係、またモーニング娘。Berryz工房℃-uteとの関係が重要でしょう。この3派対立についてはいつか詳しく書ければと思います。
まあ前者の、特に矢口真里藤本美貴に関してはなかなか乗り越えがたいものがあった(ある)とは思いますが、現状は改善に向かいつつ火種が依然くすぶる、というところでしょうか。ベリキュー関係は推し対象の年齢が低すぎたゆえの背徳感がもつれたのが大きいと思われます。
いずれにせよ、内ゲバハロプロが傾くのはいやだよな、かといって敵を外に求めるのも閉鎖的に見られてまずいことになりかねないな、などと考えるわけですが、喧嘩以上にまずいのは一部の沈みがちな感情が界隈全体に広がることで、そのためにも新規ファンの流入で界隈が明るくなることに期待したいところです。*3

*1:モーニング娘。とその上の方々」を総称するこなれた呼び方がほしいところですが、ないんですよね。

*2:この時点(4/10)ではイベントの情報はどの程度出ていたのでしたっけ?

*3:新たにファンとなってから、自ら発信するようになるまでの道のりも結構長いものなので、「界隈が明るくなる」のは時間がかかるでしょうが。