Perfumeとの対比から改めて考えてみたモーニング娘。

b:id:Romanceさん経由

http://d.hatena.ne.jp/yukky2001/20071004/p1


こちらの方はおそらくモーニング娘。ないしハロープロジェクトに関してあまり詳しくないと思いますので、さわりとして。
モーニング娘。というのは、現役メンバー、歴代メンバー、そしてその周辺を合わせたHello!Projectという三重構造がありまして、ハロプロに関心を持って頂いた方にはこの三段階すべてを見てほしいと思っています。しかし、例えば「モーニング娘。の現メンバーと元メンバーは、同じグループ名を受け継いでいるということで一つの仲間である。しかし、ある意味では全く別のグループである。」みたいなことを理解してくれというのは*1無茶な話で、そんなことだから敷居が高いのかなと反省したりもするのですが。
それはともかく、モーニング娘。の歴史をたどると、決して模範的な、それゆえに支持された存在ではありませんでした。
簡単にまとめてみますと、結成当初はASAYANというテレビ番組のもと、奔放な一面を見せながら実際には縛られていたところが強かったようです。やがて4期メンバーが入り、辻加護を中心にガチンコの奔放さを示すようになりました。それにある種の危機感があったのか、5期加入時には堅い方向に傾きかけましたが、そのためか5期メンバーはなかなか支持を得られず、6期以降は再び柔らかい方向にシフトしつつ、硬軟の間を揺れ動きながら現在に至っています。また、メンバーの仲が悪かったのはほぼ初期メンバー限定であり、その対立がなくなってからはむしろ仲のいいグループであると認識されています。
リーダーの話をしますと*2、自由奔放な後輩たちを力ずくでまとめていた中澤裕子、メンバーには自由にさせていたものの本人は自由でなかった感のある飯田圭織、独特の男っぽさでメンバーを率いた吉澤ひとみ、その路線を引き継ぎつつやや硬いところのある高橋愛というところでしょうか。リーダーがいるからといって実際には必ずしも縛られているわけではないのです。
ハロプロの他のグループはといいますと、メロン記念日はまさにPerfumeに似た「自主的」な存在であり、Berryz工房は「イメージされたモーニング娘。」に近い堅さがあり、℃-uteは吉澤リーダー期のモーニング娘。に近いと思います。


実は、これまでのモーニング娘。と比較されてきたグループは、SPEEDやdreamやZONEなど「堅い」側が多く、そちらを意識することで模範的な方向に寄らざるを得なかった面があるのですが、「柔らかい」側のPerfumeがブレイクしたことでそちら側に行きやすくなったかもしれません。その意味ではPerfumeは敵というより味方だと私は思っているのです。

*1:なにしろハロヲタでも共通認識とは言い難い状況ですので…。

*2:期間の短かった2名は省略します。