一線を越えた奴ら


ロッテ西岡選手、下品なフロント批判横断幕を掲げるファンを批判 → 翌日、自身が横断幕で批判される : 【2ch】ニュー速クオリティ
マリンブルーの風 : マリーンズ外野応援団が死んだ日
http://ameblo.jp/speedstar-tsuyoshi7/entry-10352050781.html
http://ameblo.jp/mvp-ishida/entry-10353033863.html

今シーズンのロッテでは「今季限りで退団」とされていたバレンタイン監督を巡って、かの熱狂的な応援を作り上げてきた団体であるMVPが残留を求める運動を展開し、11万人の署名を集めたもののその願いはかないませんでした。その過程でマリーンズ球団内の混乱が各メディアで伝えられ、フロントへの不満がファンに高まりましたが、一方でバレンタイン監督も人気面を含め功績絶大とはいえ今季の成績では退団やむなしと思われました。


そして、クライマックスシリーズ進出の可能性がなくなったのを機に、MVPでは大々的にフロント批判を行うことになったようです。

金曜日、試合後に球団批判の横断幕を出しました。
しかし、その「反応の鈍さ」に正直我々はショックを受けました。
そこで土曜日は試合中も出すことにしました。
我々だけでなく、ご賛同いただける常連の皆さんにも協力してもらい
掲出させてもらうようにしました。


そこで、西岡のヒーローインタビューが起こります。


我々は最後の最後のこのタイミングまで、
現場の雰囲気を壊さないために、
フロント批判をずーっとガマンしてきました。
勿論我々だってCSに行きたかったからね。


でも、その抗議活動をも西岡に即座に否定され、
我々は「裏切られた」「バカにされた」「この1年を否定された」と思いました。


確かに本人の言うところの「野球少年の夢」を
我々は否定したかもしれない。


じゃあ我々「ファンの夢」はどーでもいいのか?
シーズン中、西岡のみならず主力の「明らかに気の抜けたプレー」に
ゲンナリし続けてきたわけだし、
(今頃消化試合で「内野ファールフライでタッチアップ」とか見せられても正直萎える・・・)
そもそも我々の夢は、昨年の12月の段階で既に否定されているんだぞ!!


「ボビー続投」あるいは「球団首脳入れ替え」の願いは重いとしても「争いのない平和なスタンド」にはかなわないでしょう。またベニー選手退団発表時の出来事などからMVPとバレンタイン監督の"行き過ぎた"関係も伺われ、要するにファンの領分を越えてしまったということです。


応援対象やその周辺への批判はあくまで「よりよい明日」のためのものであって、行き過ぎて関係者やファンの心身を害することがあってはならないのです。それが「夢を壊した」ということなのだと思います。