オーディション話の続き

前回の更新に結構反響があったようです。
2003年の「当時の状況」を説明しますと、前年にモーニング娘。内における一気の世代交代や、ハロープロジェクト・キッズの登場があって、低年齢化の傾向が見て取れました。その時に行われた新ユニットオーディションでは、対象年齢を高め*1に設定していました。ハロプロに対する固まったイメージを崩そうという意図だったのでしょう。しかし、合格者が1人だけだったのは、そんな目的にかなう人材が思ったほど来てくれなかったということなのかもしれません。
その年には、道重さゆみみうなという比較的身長が高めの人が入っています。これもまた「ハロプロは低身長が多い」というイメージを変えたかったのかもしれません。キッズ世代が成長して、ハロプロ全体の上位に入ってくるようになるのはもっと後のことです。

*1:上限は24歳。中澤裕子デビュー時の年齢と同じなのは偶然ではなさそう。