Berryz工房 サマーコンサート2006「夏夏!〜あなたを好きになる三原則〜」(8/12 18:00〜)

安定感と、「それでいいのか?」という疑問が同居するライブでした。
そんなに細かいことは書かないけど一応隠しておきます。


コンセプトとして「夏合宿」というのがあり、寸劇にかなり長い時間を取っていて、印象としては歌の部分と同じくらい強く残りました。
Berryz工房は人数の割りに年齢差が小さいこともあって(各メンバーの見た目のせいでもあり)、同級生的なイメージがあると思います。今回のツアーでは、それを基礎とする「ビバ青春!」な世界観*1が前面に出ていて、その辺が確立している強みは感じました。
これは楽曲についてもその通りで、それぞれの曲は安定して力があるのですが、何曲も立て続けに聞くとバリエーションの狭さというのも感じられました。この路線が広く支持されているのは、去年の楽曲大賞の結果から明らかなわけですが(今年の楽曲大賞は全く違う傾向になることも十分ありうるが)、そろそろ次の段階へ進んでほしいところです。


11月の舞台がベリーズにとっての新境地を開く場になるのでしょうか。

*1:表現が古いとか言わないでください。実際にそれくらいベタな代物なのです