カントリー娘。LIVE2006 〜Shibuya des Date〜 (9/3 15:30〜)

会場着が開演30分ほど前だったので、最後方で見ることになる。「本公演は全席指定となっています」(んなこたぁない)のアナウンスに苦笑。
そして開演。胸元の開いた衣装で3人登場。ちょっとかわいそうでした、あさみが。スタンディングということで観客が前に押しかけるかと思ったらそうはならなかった。前の方はやっぱり苦しかったのかもしれませんが。
「浮気なハニーパイ」「恋がステキな季節」の2曲を歌った後でMC。みうな「みんなが鯉に見える」…なぜそう見えたのだろう?
続いて「シャイニング 愛しき貴方」みきてぃとこんこんはどこ?と(目の前の3人には失礼ながら)思ってしまいました。2度目のMCをはさんで、あややコンなどでおなじみのアコースティックコーナー。それ自体はいいことだが座って歌っているところは後方からは見えにくかった。
吉澤ひとみ石川梨華藤本美貴からビデオメッセージ。覚えているのはよっすぃーの「実はここにいます。…残念」と、みきてぃに妙に興奮する観客くらい。
「革命チックKISS」を歌った後、最新アルバムの宣伝をはさんで「理想のデート」を語ることに。みうな「図書館で勉強」(意外な、ある意味でみうならしい)に里田まい「あさみとみうなは日本とブラジルくらい遠いところにいる」だってさ。あさみは「ドライブ」里田は「海に行きたい」でした。
終盤「初めてのハッピーバースディ!」「恋人は心の応援団」あたりは観客のノリがちょっと違っていた。まあ発売当時は3人中2人がいなかったわけだからイメージが違って当然だけど、それよりは石川ヲタがはしゃぎすぎていたような。
アンコールでエッグ4人とともに登場。よさこいソーランでもそれなりに盛り上がる。最後はもう一度「浮気なハニーパイ」。


持ち歌が少ないためか、ビデオコーナーを入れても1時間半程度で、そこはちょっと物足りなく思いました。
それでも念願の初単独ライブということで、3人とも幸せを噛み締めている様子が伝わってきました。これをりんねはどう思っているのでしょうか。
結成から7年、各メンバーのデビューから3〜6年になりますが、その間にグループの姿は激しく変わりました。まいちん推しの自分が言うのもどうかと思いますが、かつての半農半芸のイメージからするとまいちんは垢抜けすぎているし、みうな花畑牧場にいたこともありません。カントリー娘。に時間の壁を越えて共有されているものがあるかどうかは、私には分かりません。しかし、現在カントリー娘。を名乗る3人にはその誇りがあり、優れたパフォーマンスがある、これは確かです。