駅伝のゴール風に表現してみました

トップでスタジアムに帰ってきたのはモーニング娘。久住小春です。前回の優勝は3年半前、その直後に保田圭が卒業し、代わって亀井絵里道重さゆみ田中れいなが加わって15人となりました。その後も安倍なつみ辻希美加護亜依、そして2代目リーダー飯田圭織と卒業が続き、その後を継いだ矢口真里も程なくして突然の脱退。しかしそんな事態も新たにリーダーとなった吉澤ひとみのもとで乗り越え、無事に石川梨華を送り出すことができました。変わって入ってきたのが今のところ最新メンバーの久住小春です。久住小春に加え、その2年前に入った3人もまだ優勝を経験していません。4人にとっては初の優勝まであと1周となりました。この夏紺野あさ美小川麻琴を送り出した同期の高橋愛新垣里沙ももちろん期するものがあるでしょう。藤本美貴にとってもモーニング娘。としての優勝は経験がありません。最大時の15人から半分近い8人まで減ったモーニング娘。ではありますが、その魂は変わることなく、いやむしろさらに強く受け継がれています。黄金時代にも匹敵するそのエネルギーは「青空の10人」という呼び名を生みましたが、そこからさらに2人と別れ、残った8人が一丸となってここまで襷をつないでまいりました。3年半ぶりの優勝はもう間違いありません。延べ14人の元メンバーも見守っているでしょう。
今、モーニング娘。が1位でゴール!
女性グループとしては歴代最多となる10度目の、そして8人中半数の4人にとっては初の1位です。
10度目というと、ついにピンクレディーを超えたわけです。いや、そんなことより3年半もの間さまざまな苦難がありました。それを乗り越えて勝ち取った栄光ですから感激もひとしおでしょう。スタンドの盛り上がりも本当にすごいですね。


それでは、喜びの声をお聞きください。


ありがとうございました。
これでもうモーニング娘。は終わったなどとは言わせません。