ハロヲタの視点から見たサブカルチャー


文化の階級闘争というのは、サブカルチャー(と呼ばれるもの)相互にもあります。例えばオタク文化とそれ以外のサブカルチャーを対立させる向きがあります。どちらが攻勢(ハイカルチャー相当)でどちらが守勢(サブカルチャー相当)かは、それぞれの事例や関係者の意識によりさまざまです。
一例を挙げてみます。

http://d.hatena.ne.jp/helloblog/20080529/p4
http://d.hatena.ne.jp/helloblog/20080529/p6
http://d.hatena.ne.jp/helloblog/20080530/p6
http://d.hatena.ne.jp/helloblog/20080601/p1
http://d.hatena.ne.jp/helloblog/20080602/p1

ブログ主(いぬいぬさん=id:helloblog)
古くからのアイドルファンで、その豊富な知識と独特の嗜好をもってハロプロを語る。それがハロプロのためになると信じてのことか、アイドル概念の擁護に熱心である。
その友人(ホンダ。さん=id:popopopo_pocky)
元はストリート系の人だったようだが、ひょんなことからハロプロにはまる。現在はハロプロエッグから選ばれた「THEポッシボー*1の熱心なファン。昔の癖なのか今でもオタクを見下す傾向がある。

お二人は納得されないかもしれませんが、私なりにまとめてみました。それ以上に知りたい方はトラックバック先やその周辺、あるいはキーワードリンクなどを読んでみてください。


アニメやゲームほどではありませんが、ハロプロにも海外のファンというのが結構おりまして*2上の匿名ダイアリーのような事態はありえます。トラバ先のやりとりは実際に外国人がいる前で行われたものではありませんが、「誇りうるものを恥とする」ということで共通点があります。具体的に「外人に向かって言い放たれる言葉」の例を考えてみますと、こうなるでしょうか。

いや、ここまで具体的な話にはならないかもしれませんがね。この手の言葉は、結構ハロプロに失礼だと感じられるとは思いますが、これに対して怒り心頭になるハロプロファンはそれほど多くは無いように感じます。このあたり、ハロヲタは自虐的であり、もっと誇りを持ったほうがよさそうな気がします。

*1:現在はハロプロではない

*2:それに応えて今年はモーニング娘。が韓台中でライブを行います。