ついに卒業者が出ました
順番通りなら次の卒業は高橋愛に決まっていると言えるのですが、モーニング娘。の歴史を見ると卒業は順番通りではないわけで、その場合は「歌以外の分野にポテンシャルがある」という点で、亀井絵里・道重さゆみ・久住小春のどれかだと思っていました。
そして、こうなったわけです。
http://www.helloproject.com/news/0909199997_kusumi.html
私としては紺野あさ美の時と同じくらいショックを受けましたが、「やっぱり」*1とも思いました。そして「道重さゆみでなくてよかった」とも思いました。さゆみんがここで卒業となれば、新境地を開いて賛否両論あってハロプロにいづらくなったということで後藤真希*2と重なるので嫌だったのです。
ともあれ、止まっていたものがまた動き始めたとなれば、ついに吉川友が入るのか?*3なんてことも想像できるわけで、どうあろうとモーニング娘。は止まるわけにはいかないのです。
#トラックバック送信を忘れていた(URLを書けば自動でトラバされるのははてな内だけでした)ので、ついでに追記します。
道重さゆみのことと久住小春のことを続けて書いたのは、モーニング娘。が生き残るために歌手に特化していわば「小さくまとまる」ことを志向しているのではないか、そのために歌唱力で相対的に見劣りするさゆみんや小春は邪魔だと思われているかもしれないという懸念があるからです。もっと言うなら、今後の方向性を巡ってスタッフ間に対立があると思われ、今回の件はその現れかもしれないと思っています。
一方で、周囲の意図がどうあろうとモーニング娘。はここまで続いてきたのはそれ自体奇跡であって、それはメンバーが変わろうとも続いていくのだと確信しています。*4また、何かにつけてネガティブになるのはヲタ界隈でよく見られますが、それはモーニング娘。の精神に反することだとも思います。
自分こそが真にモーニング娘。を愛する者であると主張するために、推していないメンバーやスタッフを叩かなければならないとすればそれは哀しいことだと、自戒も込めてそう思います。