あとがき

「5期メンバーは何だったのか」を書きたかったきっかけは、3年も前の更新にありました。

なお、「5期の壁」に関しましては、加入から7年を経た現在においても生きた問題として考えるべきと思いますが、私の考えは痛井ッ亭。さんとはおそらく違うものでして、5期オーディションは「原点回帰」というよりは「脱ASAYAN」を目指したもので、それがうまくいかず後々まで響いたのではないかと思っております。これは後日詳述しようと思います。

http://d.hatena.ne.jp/JuliusCaesar/20080806#1218048297


「後日」が3年も後になってしまい、その間に私の心境も、さらにモーニング娘。の状況も変化してきましたので、当時書きたかったこととは違うものになったと思いますが、一度宣言したからにはどれほど経とうとも書いておこうとは思っていました。当時の私の心境を知りたい方は当ブログの08〜09年あたりの更新を掘り返してみて下さい。


時間の経過以外にも、ツイッターという字数制限が厳しく批判的なことを語るのに向かないシステムに慣れたこと、それによりブログの更新から遠ざかったこと、そして何よりモーニング娘。の歴史の転換点を前にして「もう誰も泣かせたくない」という想いを私も共有していることから、今をネガティブに描くことは避けようという気持ちが働き、以上のような内容になりました。


ともあれ、これで心おきなく武道館に行くことができます。