後藤真希移籍一周年を機に考える

そろそろ移籍発表から1年だっけ、と思っていたら実は先週で通り過ぎていた('08/6/20)ようでした。それはともかく「ごっちんにとってよかったのか」と「ハロプロにとってよかったのか」というのを改めて考えてみました。


まずは、後藤真希の立場から見てみますと、この1年は予想していた以上に慎重にことを進めているようで、かといって飼い殺しにされるようなこともなく、今のところ一安心と言えるでしょう。
一方ハロプロの立場を思うと、後から思えば今年になった行われた26人離脱の前兆だったかもしれません。その前の藤本美貴モーニング娘。を脱退したときも含めて、言ってみれば「喧嘩別れ」なのだと思っています。そうであるならば、理をもってデメリットを説くよりは、情に訴える方が有効でしょう。
もちろん、「喧嘩」するのはハロプロメンバーではなく周囲のスタッフです。一部ではあるにしてもメンバーを駒のようにみなす人もいるでしょうし、そうでなくても(毎度おなじみ?)「方向性の違い」というやつがあるのかもしれません。それでも踏みとどまってほしかった、と思いつつ、それが終わった後では最悪それがハロプロの解体または凍結に向かうことは避けてほしい、と思っています。


そこで気になるのは、二代目ハロプロリーダーとなった高橋愛のことです。
http://d.hatena.ne.jp/JuliusCaesar/20090425#1240652720
http://d.hatena.ne.jp/hatchman/20090425/p2
はっちまんさんが高橋愛の立場に付かなければならないように、私は後藤真希の立場に付かなければならないわけですが、この件に関しては「そちら側」何を言われても私はおそらく素直に同意はできないと思います。それは立場が違うのだから仕方ないと思っていますが、では逆の立場、すなわち高橋愛ハロプロを離れることになった際にどうなるか気になっていました。他の愛ちゃん推しには気の毒ではありますが、はっちまんさんには他の機会での言動のこともあって、つらいことを言われる覚悟を持っていてほしいと思っていました。上の内容からすると、その覚悟はお持ちのようですね。


覚悟だなんて偉そうかもしれませんが、ファンのみなさんには推し対象に誇りを持っていてほしいし、OGを含むハロプロメンバーにはファンが誇れる存在であってほしい、というのが私の願いです。