ハロプロ三分の計(さんぷんではありません)

上下世代で分かれるようになって以来、分けるなら2分割より3分割の方がいいと考えていました。

  1. モーニング娘。1〜2期、メロン記念日稲葉貴子、(アヤカ)
  2. モーニング娘。3期以降、カントリー娘。松浦亜弥、(美勇伝)
  3. Berryz工房℃-uteハロプロエッグ

というのが私の案ですが、松浦亜弥(残留していれば後藤真希も)あたりは1.と2.のどちらか迷うものの、ワンダフルハーツエルダークラブよりはいい感じだと思っていました。*1
しかし、問題は「分割された内部はともかく、カテゴリー相互のバランスが悪い」ということです。それぞれの組み合わせでライブを行うことを考えると、1.の集客力が心配なのはまだしも、3.など「それハロコンか?」と思ってしまいます。
実際には「娘。とベリキューの間に線を引く」というのは、一見名案のようで「しゃれにならない」(本当に相互交流がなくなりかねない)からできないのでしょう。それよりは娘。現メンバーと元メンバーで線を引くのは、どうやってもそれなりに共通の意識が残るだろうからできるのかもしれません。


なんだか「あんたらは自力でやっていけるでしょ」と明治維新時に首都になれなくてそれから140年、当たりとも外れとも言える歴史をたどってきた大阪の境遇を思わせます。


と、明治維新を引き合いに出すなら、「天皇が東京に出かけたきり戻ってこないのであって、遷都されたのではない」と京都の人がいまだに主張するがごとくに、卒業する(した)メンバーを含めて「グレーターハロー」とみなすことは可能だと思います。


それ以外で思ったのは「そんなに高橋愛を特別な存在にしたいのか」ということです。次にモーニング娘。を卒業するのは誰かと考えれば、答えは言わずもがななわけで、ファンクラブを分割して間もないうちにメンバーを移動させるとは考えにくいところですから、「新ハロプロの最年長は高橋愛」という状態がそれなりに長く続くことが予想されます。
あのような決定に至るまでは、UFA内部で少なからず暗闘があったことは容易に見通しがつくわけで(強制終了

*1:音楽ガッタスは?これを考えていた時期にはまだ存在していません。