モーニング娘。卒業時点の年齢

名前 生年月日 卒業の日付 卒業時の年齢
中澤裕子 73/6/19 01/4/15 27/9/27
飯田圭織 81/8/8 05/1/30 23/5/22
高橋愛 86/9/14   (23/3/18)
安倍なつみ 81/8/10 04/1/25 22/5/15
保田圭 80/12/6 03/5/5 22/4/29
藤本美貴 85/2/26 07/6/1 22/3/6
矢口真里 83/1/20 05/4/14 22/2/25
吉澤ひとみ 85/4/14 07/5/6 22/0/22
ジュンジュン 88/2/11   (21/10/21)
石黒彩 78/5/12 00/1/7 21/7/26
新垣里沙 88/10/20   (21/2/12)
亀井絵里 88/12/23   (21/0/9)
道重さゆみ 89/7/13   (20/5/19)
石川梨華 85/1/19 05/5/7 20/3/18
田中れいな 89/11/11   (20/1/21)
紺野あさ美 87/5/7 06/7/23 19/2/16
小川麻琴 87/10/29 06/8/27 18/9/29
リンリン 91/3/11   (18/9/21)
久住小春 92/7/15 09/12/6 17/4/21
辻希美 87/6/17 04/8/1 17/1/15
後藤真希 85/9/23 02/9/23 17/0/0
光井愛佳 93/1/12   (16/11/20)
加護亜依 88/2/7 04/8/1 16/5/25
市井紗耶香 83/12/31 00/5/21 16/5/21
福田明日香 84/12/17 99/4/18 14/4/1


卒業予定のないメンバーは()内に2010年元日時点の年齢を表記しました。


最年少を見ると福田明日香がずば抜けていまして、モーニング娘。以外でもこれに近いのは村上愛℃-ute脱退時(14歳4月26日)あたりで、さらに下には石村舞波がいるだけです。これを市井紗耶香とともに例外と見ると、やはり久住小春は後藤・辻・加護と並んで早い卒業と言えそうです。これ以外に20歳未満で卒業した紺野・小川もまた例外的なのですね。


22歳あたりでの卒業が最も多いことを鑑みれば、現メンバーのほとんどはまだ到達していないわけで、まだ卒業しなくても不思議ではないのですが、さすがに高橋愛は歴代でも年上になったようです。それでも中澤裕子の卒業時の年齢を抜くのは2014年7月なのでまだまだ先です。

ハロプロ中華思想

http://d.hatena.ne.jp/aimania/20091006/p3
http://d.hatena.ne.jp/aimania/20091011/p5

私の考えでは、三国鼎立と言えば天の時・地の利・人の和であって
魏=天の時=初期のモーニング娘。
呉=地の利=Berryz工房
蜀=人の和=現在のモーニング娘。
そして、℃-uteに当たるのは三国争奪の地・荊州と見ます。グループ間のライバル関係と国家間の関係を同列に扱う無理はありますが、やはりモーニング娘。のライバルは主に過去のモーニング娘。だと思っています。


私がそんな構図を描くのは、モーニング娘。側の観点で年下を本気でライバル視するのは大人気ないと言われかねないし、特にBerryz工房とは方向性が違うのでやりにくいというものですが、一方で娘。OGを無視する構図が描かれるのは、娘。史上で5期メンバーだけが先輩を超えられず、先輩が退くことでようやく中心に立つことができた*1ことに関係するかもしれません。


そして、気になるのが三国志だけに中華思想であって、「ハロプロは日本芸能史上に特別な存在」という考えは広くあるのではないかと思います。特別であるがゆえに外に敵を求めることは難しく、自然とハロプロの内部で競い合うことに意識が向くのは仕方ないと思います。しかし、視点がハロプロの内部に閉じることはジリ貧の道であって、やはり外に目を向けたいところで、団体戦はともかく個人戦ならば内部の戦いに限定されることはありません。


内部の戦いとしては、次のハロプロの中心を巡る田中れいな嗣永桃子の争いを軸とする関係が思い浮かびます。そこから広げて、Buono!同盟と田中〜光井〜菅谷〜中島ラインなんて妄想も出てしまいます。道重さゆみ矢島舞美がどちらに付くかそれとも中立を守るかが鍵でしょうか。なお、高橋愛から見ると自分の後継者争いなので中立のはずですが、れいなに対してライバル意識があるために桃子*2側に近いかもしれません。


そんなことより外にライバルを求めるのであれば、例えば道重さゆみ若槻千夏と張り合い、高橋愛青山テルマと張り合うくらいの志を持ってほしいと思います。ただ現状でそれを見出せないメンバーもいると思われるのが問題ですが…。

*1:これは私の見立てですが、思いは違えど「5期が受け入れられずに苦労した」ことには異論はないと思います。

*2:高橋愛嗣永桃子は対照的なようで、共にスペシャリストという点でむしろ似ていると思っています。

一言から・二題

辻希美の発言

辻希美の発言
昨日のキズナ食堂での発言。
うろ覚えであるけど、オリラジ農業SPでオリラジが喧嘩しながらも収穫を迎えての一言。


やっぱり相方を大事にしないといけないですよね。


お前が言うな。


参考
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091010-00000001-oric-ent
加護亜依、タクシーに忘れた携帯電話を運転手に海に投げ捨てられ落胆(オリコン) - Yahoo!ニュース


放送日と加護亜依のニュースが重なったという偶然はともかく、この発言には発展途上で終わったダブルユーへの想いが込められていると考えるのは無理のないことで、「お前が言うな」とは思わないのですが、太田光あたりがいじってきそうな発言なのでそれがあったのか気になります。*1


それにしても、汚れキャラとして芸能界を生きることになった加護ちゃんと、紆余曲折を経て今また広く愛される機会を得た辻ちゃんの対比というのは、ファンとしても万感の思いが湧いてきます。


狼より:ヤンタンで藤本美貴が「例の話」をする


藤本美貴がFRIDAYに撮られた直後はしばらく人目を気にしたためか庄司智春とは会っておらず、もっぱらメールのやり取りで恋心を募らせていたという話に対して、道重さゆみが「聞きたくない」と反応しました。これに明石家さんまは「気持ち悪い?」と理解を示し、しかし村上ショージは「ええ話やで?」と理解できていなかったというのが面白いところです。


アイドルは恋愛してはいけないというのは、今となっては8割方ネタとして受け止められていると思いますし、さんま師匠も当然ネタであることを前提に話をしているでしょう。モーニング娘。の内部でも藤本脱退時にかなりの批判があったことから、恋愛禁止を本気で主張するわけにはいかず、やはりネタとして話すのがよいと見なされていると考えられます。さゆみんの立ち位置だから、あるいはみきてぃとさゆみんの関係だからこそ「気持ち悪い」なんて言い方もできるわけで、そこで高橋愛が何も言えなかったのを責めるには及ばないと思います。


狼では高橋が叩かれたわけですが、逆に「冗談でもそんなことを言うな」「先輩に失礼だ」と道重を叩く人もいるかもしれません。しかし、それに対しても「処女主義者」への批判と裏返しの「アーティスト主義者」の偏狭さを感じます。他に気になるのが、例えば吉澤ひとみに積極的に恋愛を語らせようとしていると思しきところで、ひょっとするとモーニング娘。の現メンバーと元メンバーを遠ざけようという意志があるのかもしれません。それが本当だとすると、今後も新旧メンバーのつながりは重要なはずなのでよくないと思っています。

*1:あっても放送できなかったか?

MVP的なものはあるか


ハロプロで同じようなことがあるかと考えてみると、さすがに「山崎死刑」なんてボードが掲げられることはありませんし、現場がファンの主張の場となることはないようです。*1しかし、「よりよい明日」よりも自己正当化が先に立っているような主張はしばしば見られます。行為はともかく、心情的には似たようなものはあるようです。


愛、それは・・・ - ★ Carry On my way ★ 〜4th Stage / Reboot〜
タイトルが特定メンバーを思わせるのは偶然かもしれませんが、このエントリが特に誰を意識したものか気になります。それとも余計な詮索など無用で、一般論として読むべきでしょうか。
同好の士と、自称“ファン”の皆様へ。 - ★ Carry On my way ★ 〜4th Stage / Reboot〜
こちらがその"続き"のようです。私も楽しいだけのエントリはほとんど書いていませんので、特に私にとって「推せない」メンバーやグループのファンを嫌な気分にさせているかもしれません。久住小春卒業についても、先日の更新ではつとめてポジティブに見せましたが、やはり不安が多いのは仕方ないところです。


どの道思うようにならないのであれば結局は自己満足にたどり着くしかないのかもしれませんが、それでも他人を傷つけることはあってはならないわけで、いかに誰も傷つけずに主張するかを今日も悩んでいます。

*1:かつては5期メンバー、特に新垣里沙へ露骨に冷たい態度をとる人がいました。あの「タンポポ畑」もそれと関係があると思うと素直に称揚することはできません。

一線を越えた奴ら


ロッテ西岡選手、下品なフロント批判横断幕を掲げるファンを批判 → 翌日、自身が横断幕で批判される : 【2ch】ニュー速クオリティ
マリンブルーの風 : マリーンズ外野応援団が死んだ日
http://ameblo.jp/speedstar-tsuyoshi7/entry-10352050781.html
http://ameblo.jp/mvp-ishida/entry-10353033863.html

今シーズンのロッテでは「今季限りで退団」とされていたバレンタイン監督を巡って、かの熱狂的な応援を作り上げてきた団体であるMVPが残留を求める運動を展開し、11万人の署名を集めたもののその願いはかないませんでした。その過程でマリーンズ球団内の混乱が各メディアで伝えられ、フロントへの不満がファンに高まりましたが、一方でバレンタイン監督も人気面を含め功績絶大とはいえ今季の成績では退団やむなしと思われました。


そして、クライマックスシリーズ進出の可能性がなくなったのを機に、MVPでは大々的にフロント批判を行うことになったようです。

金曜日、試合後に球団批判の横断幕を出しました。
しかし、その「反応の鈍さ」に正直我々はショックを受けました。
そこで土曜日は試合中も出すことにしました。
我々だけでなく、ご賛同いただける常連の皆さんにも協力してもらい
掲出させてもらうようにしました。


そこで、西岡のヒーローインタビューが起こります。


我々は最後の最後のこのタイミングまで、
現場の雰囲気を壊さないために、
フロント批判をずーっとガマンしてきました。
勿論我々だってCSに行きたかったからね。


でも、その抗議活動をも西岡に即座に否定され、
我々は「裏切られた」「バカにされた」「この1年を否定された」と思いました。


確かに本人の言うところの「野球少年の夢」を
我々は否定したかもしれない。


じゃあ我々「ファンの夢」はどーでもいいのか?
シーズン中、西岡のみならず主力の「明らかに気の抜けたプレー」に
ゲンナリし続けてきたわけだし、
(今頃消化試合で「内野ファールフライでタッチアップ」とか見せられても正直萎える・・・)
そもそも我々の夢は、昨年の12月の段階で既に否定されているんだぞ!!


「ボビー続投」あるいは「球団首脳入れ替え」の願いは重いとしても「争いのない平和なスタンド」にはかなわないでしょう。またベニー選手退団発表時の出来事などからMVPとバレンタイン監督の"行き過ぎた"関係も伺われ、要するにファンの領分を越えてしまったということです。


応援対象やその周辺への批判はあくまで「よりよい明日」のためのものであって、行き過ぎて関係者やファンの心身を害することがあってはならないのです。それが「夢を壊した」ということなのだと思います。

ついに卒業者が出ました

順番通りなら次の卒業は高橋愛に決まっていると言えるのですが、モーニング娘。の歴史を見ると卒業は順番通りではないわけで、その場合は「歌以外の分野にポテンシャルがある」という点で、亀井絵里道重さゆみ久住小春のどれかだと思っていました。


そして、こうなったわけです。
http://www.helloproject.com/news/0909199997_kusumi.html

私としては紺野あさ美の時と同じくらいショックを受けましたが、「やっぱり」*1とも思いました。そして「道重さゆみでなくてよかった」とも思いました。さゆみんがここで卒業となれば、新境地を開いて賛否両論あってハロプロにいづらくなったということで後藤真希*2と重なるので嫌だったのです。


ともあれ、止まっていたものがまた動き始めたとなれば、ついに吉川友が入るのか?*3なんてことも想像できるわけで、どうあろうとモーニング娘。は止まるわけにはいかないのです。


#トラックバック送信を忘れていた(URLを書けば自動でトラバされるのははてな内だけでした)ので、ついでに追記します。

道重さゆみのことと久住小春のことを続けて書いたのは、モーニング娘。が生き残るために歌手に特化していわば「小さくまとまる」ことを志向しているのではないか、そのために歌唱力で相対的に見劣りするさゆみんや小春は邪魔だと思われているかもしれないという懸念があるからです。もっと言うなら、今後の方向性を巡ってスタッフ間に対立があると思われ、今回の件はその現れかもしれないと思っています。


一方で、周囲の意図がどうあろうとモーニング娘。はここまで続いてきたのはそれ自体奇跡であって、それはメンバーが変わろうとも続いていくのだと確信しています。*4また、何かにつけてネガティブになるのはヲタ界隈でよく見られますが、それはモーニング娘。の精神に反することだとも思います。


自分こそが真にモーニング娘。を愛する者であると主張するために、推していないメンバーやスタッフを叩かなければならないとすればそれは哀しいことだと、自戒も込めてそう思います。

*1:こんこんの大学進学と同様です。

*2:モーニング娘。からではなく、ハロプロからの卒業時です。

*3:矢島舞美と言いたいところですが℃ヲタが許してくれないですかね。

*4:最初のころは卒業が前提ではなかったと思いますが、当時は10年以上続くことも考えられていなかったかもしれません。

嫌われようとも前に進め

道重についての個人的評価は相も変わらず高いランクにあり、それはとりもなおさず与えられた場で求められるキャラクターを発揮し、結果として明け透けな言葉によるバカ正直で果敢な発言が期待できるところにある。ではそれが格付けの出演に整合するかといえばちょっと違うと思うんですよ。たとえば彼女が彼女のラジオ枠なりでする発言はモーニング娘。を含むハロプロやそのOG、果ては家族に至るまでの内輪についての事実を明かしているところに真理があり、仮にいざこざが生じたとしてもファンも含めて内輪なので対外的な問題にはなり得ないクッションが介在する。しかし今回のようにほとんど面識がないであろう格付けの面々との空々しいやりとりが何の脈絡もなく公開され、それが道重の対外的評価として跳ね返って来る格付けシステムは相応のタフさが求められると思われる。バラドルへの試練としてこれを続けることが道重のためなら致し方ないが、モー娘。という冠で出演している以上本体への影響も算出しておかなければいかんのではないかね。かつては揉め事も一つのモー娘進化要件だったかもしれないけどそれはあくまでも内輪揉めの話だからなあ。ま、そんな見方はともかく私が好きなのは道重界隈で起こった事実に基づく面白エピソードだけであります。
http://d.hatena.ne.jp/konkonconan/20090904#1251990204

ただ、シゲさんは自分があのようなキャラ設定で他の出演者に相対していくことが、世間に対してどのような印象を与えるのか? ということをある程度計算してやっているのでしょうか?
以前にもここに書いた覚えがございますが、私たち娘。ファンは、普段の彼女の言動や行動をよく知っておりますから、あれは彼女自身が持ち味としております腹黒キャラをまたもやデフォルメして、お茶の間にお届けしている…ということを理解出来るわけで、ある程度キャラを作っていることはよく分かるんですけれども、あれを何の予備知識も持たないごくごく一般的な視聴者が目にしたら、あの番組での彼女のキャラを、そのまま彼女の素のパーソナリティーだと思ってしまう方々も多いと思われるんです。


現に、家の家族も一緒に番組を見ておりましたが、シゲさんの番組内に於ける一連の発言内容を聞いて、この子はとんでもない子だ!って言ってましたからね。ですから結構多くの方々が、道重さゆみ=性格悪い、極度のナルシストという要素だけをインプットしてしまって、彼女に悪い印象を持ってしまうのではないか…? というところでは、これから先の活動にそれがどう影響するか? というところで少し心配しているところではあるんですね。
http://d.hatena.ne.jp/takajun/20090904#p1

やはり、道重さゆみのバラエティ出演には上のような心配が付きまとうところです。モーニング娘。として云々はともかく、道重さゆみ個人としては当面は嫌われるのを覚悟でキャラを貫くのがいいと思います。しばらく出続ければ、里田まいがもはやただのバカとは思われていないように、そのうち分かってもらえるでしょう。

いやあ〜、さゆみも、実際にオンエアーを見させてもらったんですけど、
そんな緊張してるふうに見えないなと思ったんですけど、
もう本当に緊張してて、なんかバクバクですね。
さゆみはあの番組が大好きで、毎週見てるし、
だから、そんな大好きな番組に出させてもらったのはすごく嬉しかったし、
こうやっぱ自分の中でも「キタ!」と思ったんですけど、
もう、収録前の前夜から超緊張してて、本当胃が痛くて、どうしようと思って。
やっぱなんか、何が正しいのかっていう答えがないわけじゃないですか?
これを言っていいのかどうかも分からないし、言っちゃったらもう終わりだし。
で、何を今、さゆみに求められてるかもよく分からないし。
なんか、MCのロンドンブーツ淳さんもいるけど、でも、本当にすごい方じゃないですか。
大物女優さんだし、だから、本当にこれを言っていいのかとか。
なんか、やっぱヤバいこと言っちゃったなって。
こう、収録中にやっぱちょっと後悔してる自分もいるし。
でも、さゆみはもうこれでやるって決めたから、
もう全然後悔なんかしちゃダメだと思って、
もう自分に言い聞かせて、すごい頑張ってる自分もいるし。
もうだからね、さゆみはすごい緊張してるふうには自分でも見えなかったんですけど、
いやあ、ずっと緊張してましたね。緊張っていうのかな?あれは。
なんか、あの、とりあえず何をしゃべっていいのか分からないというか、
これをしゃべって、いい方向に転がるかどうかって、
初めてだったんで、どういうふうになるかっていう想像がつかなすぎちゃって、
それがすごく難しかったんですけど。
やっぱ、放送を見てくれたメンバーとかも「面白かったよ。」とか言ってくれたし、
こう結構なんか反響が大きかったので、
その分ではちゃんと出来たのかなっていうのはありますね。
でも、やっぱ本当緊張しましたね。
もう本当にドキドキでしたもん。
だから、最後終わった後に、それぞれ楽屋に挨拶しに行かせてもらせてもらったんですけど、
もうなんか本当に怖かったですね。
でも、さゆみ的には、国生さゆりさんが怖くて、
でも、元アイドルって言ったらまたなんか支障があるかもしれないんですけど、
こうなんか、おニャン子クラブさんでやってらっしゃったから、
また、いろいろ、さゆみは毒をいっぱい吐いちゃったから、
「いろいろすいませんでした。」って言ったら、
「全然大丈夫だよ。」って笑顔だったんですけど、
さゆみにはその笑顔にまた奥に何かがある気がしちゃって、
すごく怖かったです。
でも、まあ、みなさんホント、「全然大丈夫だよ。」
「全然あれでいいんだよ。」って言ってくれたので、
すごい安心はしたんですけど、
でも、本当に、あの場ではすごい、番組的にか分かんないんですけど、
ギスギスっていうか、結構、飛び交ってる感じじゃないですか。
なんか、お互いの意見が。
でも、すごい、終わるとみんなすごいなんか優しくしてくださって、
本当にみんないい人なんだなあっていうのはすごく感じますね。
はい、そこに助けられます。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/pinkrapid/20090903/1251987478

さゆみんがチャンスをもらえればこうなるわけですよ。1年前にミュージカルのことで泣き出した時とは大違いです。


ただ、モーニング娘。としては、歌の中心でないメンバーが目立ってしまうこと、あるいは「道重くらい喋れないとテレビに出られないのか」というのが問題かもしれません。それは「テレビにおいて歌があまり求められていない」というハロプロの責任ではないところに根源があるようで、これを正面から乗り越えるのは困難だと思われます。「歌に特化する」という方針は、元来は「ふざけたイメージがない方が、例えばFMで流れる機会が増えるだろう」といった実利をも考慮したものだったはずですが、実際にはその効き目が弱く、ほとんど意地だけで続いているようであるいは負け惜しみとも見られている気がします。モーニング娘。はここに来て方針転換しつつあるようですが、ハロプロエッグの方がこれまでより歌に縛られつつあるようで心配なので「矢口さんのようにバラエティで顔を売れば歌う機会があるかもしれないよ」なんてけしかけるスタッフがいないものかと思います。


参照
アホ理系青年の主張 リバイバル : 踊る踊る!さんま御殿!!潔癖芸能人頂上決戦!!&女の友情大崩壊SP 視聴メモ
アホ理系青年の主張 リバイバル : ロンドンハーツ 格付けしあう女たち 2009年9月1日放送分 後出しジャンケン視聴メモ
お笑い好きの側からの視点。

カンニング竹山によるオードリーブレイク後指南 - 笑いの飛距離
さゆみんが春日と重なる*1…とまで言えるかはともかく、1年間というと来年の夏あたりまでか。

「世間はお前達の事なんて、まだまだ知らないよ」 - 昨日の風はどんなのだっけ?

芸人さんが思ってるほど、世間に自分たちのやってることが浸透していないのに、「もう止めちゃうの?」ということは多い、芸人さんが自分のやってることに飽きだした頃ぐらいが、ようやく定着の入口ぐらいが実情でしょう。「一発屋」になることを防ぐために、売れようとしないというのは、本末転倒も良いとこです。
まあその一方で、お笑いファンとか、普段接しているようなファンは「まあ同じ事やってる」とか言っちゃうし、そういう声の方が大きい上に近くで聞こえるだろうから、芸人さんは迷う所なんでしょうが、そこをきちんと道筋立ててやるのが、作家とかマネージャーとかプロデューサーの仕事なんでしょう。

キャラを貫けずに挫折する人たちはお笑い界にも多いようです。

*1:若林は亀井絵里か?